6/4にGlassFish Users Group Japan 勉強会 June 2012に参加してきました。今回はOracleの寺田さんにオファーを頂いて発表する運びとなりました。
atnd
http://atnd.org/events/28235
GlassFishはもう仕事で4年以上使用しているのですが、とても使いやすく、またエンタープライズでも問題無く使用できます。今回は今までGlassFishを使ってきた自分を振り返るとともに、GlassFishの今までとこれからについて浅く広く話してきました。勉強会後には懇談会にも参加できとても良い機会を頂けたと思っています。
加藤田 益嗣 (@den2sn) 氏「GlassFishを4年間使ってきて思う事」
最初は私の発表でした。GlassFishの今までとこれからということで、主にGlassFishの良い点についてお話しさせていただきました。リポジトリとCIの導入状況についてアンケートをとってみましたが、リポジトリはやはりSubversionの利用が多くGitを使っているというかたも結構いました。またCVSを使っている人はもう1人もいませんでした。あとCIを導入している人はかなり少なかったです。品質上がりますしぜひ導入をおすすめします。いいですよJenkins。
・資料
久保 智 (@megascus) 氏「JavaEE6 First Application」
JavaEE6 First ApplicationということでNetBeansを使って簡単にCRUDアプリを作るライブコーディンと、NetBeansで生成されたソースの解説でした。内容はかなり盛りだくさんで詰め込まれている感じでした。というかNetBeansが自動生成頑張り過ぎですね。Faceletsはスマートにテンプレートが実現できるところがやっぱりいいなと思いました。
・資料
久保田 (@sugarlife) 氏「Glassfishと他の (OSS) APP Server の取り巻く状況の比較」
各アプリケーションのIssueの消化状況からみる活動の状況の比較の話です。Issueを見るだけで結構各サーバ毎の活動状況が見えてとても面白い発表でした。かなり勉強になりました。
・資料
蓮沼 賢志 (@btnrouge) 「GlassFishユーザー認証ワンポイントレッスン」
GlassFishの認証機能の話。対応しているレルムって結構あるのですね。Solarisレルムとかあるし。詳細な設定なんかは蓮沼さんのブログで書かれているようなので興味のある方は見てみると良いと思います。
・資料
・ブログ
http://www.coppermine.jp/documents/programming/
Toshiaki Maki (@making) 氏「Pure Java EE or Spring?」
JavaEEとSpringの機能比較の話。最終的には慣れた方を使えばいいんじゃないかなということでした。私はSpringをあまり使っていないのでとても興味がある話でした。でも今からやるならJavaEEかな。
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まとめ
GlassFishはリリースされてけっこうたちますがまだ使われているところは多くないような気がします。今後、もっとGlassFishが使われるようになりJavaEEが使える環境が増えると良いなと思います。
・togetter
http://togetter.com/li/315293