低気圧だよ頭が痛い
私は幼少のころから頭痛持ちだ。
得てして、歴史上の偉人や天才と言われる人たちは、
なにかしら問題を抱えているものだからそれもいたしかたない。
小学生のころは毎週のように保健室に行っていたおかげで、
美人の先生に一番に顔を覚えられたものだ。エッヘン。
しかし、今週はやけに頭痛がする。
そのうえあまり体調が良くない。
なぜかと思って調べてみると、どうやら気圧が関係しているようだ。
気圧が急に下がっると大気内の酸素が少なくなる。
大気内の酸素が少なくなると、体はエネルギー消費を抑えるように働き、副交感神経 が優位になる。
副交感神経 が優位になるとその作用で血管が拡張する。
血管が拡張すると片頭痛持ちは頭が痛くなるという仕組みだ。
まさしく風が吹けば桶屋が儲かる、原油高等でマーガリンも高くなるだ。
副交感神経が優位になることから、そのほかにも
やる気が起きなかったり、お肌が荒れたり、節々が痛くなったり
もう立派なおじさんだねと言われたりと踏んだり蹴ったりである。
しかし原因がわかっても相手が気圧では
さすがの私でもなすすべがない。
どう考えても、圧力炊飯ジャーに入り浸るか、がんばって光合成をするしかない。
残念なことに家の炊飯ジャーはIHではあれど圧力ではないし、
私の体内に目くそ鼻くそはあれど葉緑素はもちあわせていない。
しかし、理由がわかればある程度納得できるもので、
体調が悪いときは悪いなりの過ごし方を考えるのも悪くない。
たまには何もせずごろごろと過ごすのも良いのではないかと思う。
しかし、ここぞとばかりに保健室で美人の先生を見ながらきままにごろ寝...
とは行かないのが社会人の悲しいさがなのである。
※今回はなんとなくネタ風で書いてみましたとさ。