オブジェクト指向汚染(進行中)
ということで、前回のオブジェクト指向汚染というエントリーの続きです。
ちなみに私が言っているオブジェクト指向汚染というのは、
システムがオブジェクト指向に汚染されているわけではなく、
設計者の考え方がオブジェクト指向に汚染されている
状態のことです。
オブジェクト指向を求めるあまり変更優位なシステム設計が
できていない状態をいいます。
なんか書いていて矛盾しているような気がしますが...
オブジェクト指向を求めるあまり
目的と手段が逆になりがちになります。
そこでこんな兆候がある方は要注意。
・同じような処理を見つけたら共通化せずにはいられない
・クラスが1つしかないと落ち着かない
・逆にクラスがいっぱいあると落ち着く
・とりあえずデザインパターンを適用したくなる
・変更優位なシステム構築=オブジェクト指向設計だと思っている
こんな兆候があったときは、要注意かもしれません。
あなたは何問該当しますか?